「子午線のまち」をふわふわ散歩♪
ご覧になりましたか?
初回で27.7%と、ダントツの高視聴率を記録しましたが
第2回目の放送(1/21)は、21.8%というダウン結果に
ちょっと悲しくなっちゃいましたが
でも、これから放送を重ねるごとに視聴率も
ぐんぐんアップしていくんじゃないかと期待していま~す。
そして、この華麗なる一族は神戸が舞台。
昭和42年の神戸三宮の街並みや神戸港が登場しますが
神戸市民の私としては、どぉ~も違和感を感じずにはおれません。
40年ほど昔といってもあまりにも三宮の街並みとは
かけ離れてるんじゃないかなぁ~
神戸港の風景も違いすぎるし・・・。
なので、ロケ地を調べてみると・・・
神戸三宮の街並みは、中国の上海で巨大セットを作成し
撮影されたものなんだって。
神戸港は、千葉県木更津市。
見晴らしの良い万俵家の庭園は、静岡市の日本平ホテルって
感じで神戸が舞台だけど、ロケ地に神戸はまったく出てこにゃい。
なんで~??? 神戸で撮影すればいいのに・・・。
☆ロケ地についての詳細はこちら⇒全国ロケ地ガイド
またまた、前置きが長くなっちゃいましたが
明石ふわふわ散歩へレッツラゴー(^o^)/
「子午線のまち」とは、兵庫県は明石市。
みなさんもご存知の通り、日本標準子午線(東経135度)が通る街で
神戸のすぐお隣なのだぁ(^^)
私も、小学生のときは社会化見学で子午線の勉強をしに
明石天文科学館や日本最古のプラネタリウムを
見に来たことがあります。
また、明石は瀬戸内海有数の漁港で明石鯛や明石蛸で
全国的に有名ですよね。
↑左下:よ~く見ると蛸さんが籠からあちらこちらへ逃げ出してます。
そして、明石と言えばここ「魚の棚商店街」です。地元では「うおんたな」と呼んでいます。
なぜそう呼ぶのかって?
知りませ~ん!ごめんなさい。
方言か何かかなぁ?
この魚の棚商店街は、全長350mのアーケードに
明石特産の海の幸や練り製品、海産物の乾物などを
扱う商店を中心に約110店の店舗が建ち並んでいます。
商店のあちらこちらからは、威勢のいい掛け声が飛び交っています。
”昼網で上がったばかりで新鮮だよ!”、”安いよ!安いよ!まけとくよ!”
っていっぱいです?!?!(≧▽≦;☆
お友達と共に1軒1軒見ては、”わぁぁ~鰈がまだ活きてるよ”、
”こっちの蛸さんは逃げ出してるよ”ってね。
なにせ、「昼網」と呼ばれる明石近海でとれた鮮魚が
正午に合わせて水揚げされ、すぐに商店に並べられるので
それはそれは新鮮そのもの。
ピッチピチ☆そのものです。
そして、私が購入したものは「イカナゴのくぎ煮」と「蛸のやわらか煮」です。
↑左上:イカの卵煮、右上:蛸のやわらか煮
左下:サザエのあまから煮、右下:イカナゴのくぎ煮
「イカナゴのくぎ煮」は、神戸の名物なんですよ(^^)左下:サザエのあまから煮、右下:イカナゴのくぎ煮
神戸市垂水区が発祥とされ、兵庫県の播磨、明石、神戸、
淡路島北部の地方では、各家庭でイカナゴのくぎ煮を
2月下旬から3月下旬かけて作ることが多くて、
各家庭の味付けがあります。
でも、最近はスーパーなどでお手軽に買えるので
作るご家庭も減ってきてるんだとか・・・
お味は、生姜の香りがほんのりとして、
あめ色に輝き、甘からず辛からず
くぎ煮から、じ~んわりと煮汁が染み出てきて、
あっつあつのご飯と一緒に食べると、もう最高です!
2杯でも3杯でも行けちゃうぐらいです(^^)
「蛸のやわらか煮」・・・こぅ、これは買うつもりじゃなかったけど
お店のおば様に呼び止められて試食をさせられちゃったのが
運の尽き(-_-、
飯蛸、蛸、イカの卵、サザエと次から次に試食をすすめられるのん。
おば様:おもむろに”じゃぁ、1000円ずついとっく?”って軽くおっしゃる。
私:”いえいえ、そんなに食べれないよ!蛸のやわらか煮を1つでいいよ”
おば様:”じゃぁ、蛸のやわらか煮を2000円にしとくかい”
私:”ほんと、そんなに食べれませんから、少しでいいです”
おば様”食べれないんだったら、おばちゃんが食べに行ってあげるよ(笑)”
って、オチまでつけてくれたぁ(´へ`;)はぁ
でも、お味は甘くて、やわらかくて、旨みがあって
ほんと美味しかったです。
強引に買わされたったけど美味しくてラッキーだったかなぁ(^^)
明石のふわふわ散歩は、まだまだ続きま~す!!ヾ(*'-'*)
魚の棚商店街
住所:兵庫県明石市本町1
TEL:078-911-9666
営業時間 : 8時~18時(全店舗の平均的時間、詳細は店舗により異なる)
休業日 : 店舗により異なる
by kobezuki | 2007-01-27 02:10 | ふわふわ散歩