今年もまた、この季節がやってきました。

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7月になると住吉川の東岸は、”ひまわり”でいっぱいになり、
黄色へと美しく彩りを変えてゆく・・・。



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この向日葵は、「はるかのひまわり」として
毎年、植え続けられている。

はるかちゃんは、1995年1月17日に起こった
阪神・淡路大震災で犠牲になった
神戸市立本山第二小学校6年生の女の子。

当時、はるかちゃんが飼っていたハムスターと、
隣の仲良しのオウムに餌として与えていた向日葵の種。

その向日葵の種がその年の夏に、はるかちゃんの亡くなった場所で
たくさんのお花を咲かせました。
(その向日葵は、はるかちやんの生まれ代わりなんでしょうね。)

ご家族やお友達は花が咲き終わった後にできた
たくさんの種をいろんなところに蒔き、新しい命を咲かせることで、
はるかちゃんを、そして震災で失われた6400の御霊を
慰めることに思いを込めて向日葵を
今も咲かせ続けています。

神戸の街を見る限り、震災の痕跡を探すのはもはや難しい。
倒壊した家屋で埋め尽くされていた市街地には、
再開発ビルが立ち並ぶ。

しかし、程度の差こそあれ、
震災は今も人々の心に影を落としている。

今年の夏も、たくさんの子供たちが
「はるかのひまわり」を写生に訪れ、
引率の先生からお花の意味を教えてもらい、
11年前の記憶を語り継ぐことでしょう。

『みんなのことは、わすれないからね・・・。』

「はるかのひまわり」
ひまわりが咲いている場所は、
JR住吉駅から東へ徒歩10~15分、水道橋バス停付近。

★コメント待ってます(^^)
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by kobezuki | 2006-05-03 09:01 | マイライフ